涙が こぼれないように
思い出す 春の日 一人ぽっちの夜
上を向いて 歩こう
にじんだ 星をかぞえて
思い出す 夏の日 一人ぽっちの夜
幸せは 雲の上に
幸せは 空の上に
上を向いて 歩こう
涙が こぼれないように
泣きながら歩く 一人ぽっちの夜
思い出す 秋の日 一人ぽっちの夜
悲しみは 星のかげに
悲しみは 月のかげに
上を向いて 歩こう
涙が こぼれないように
泣きながら歩く 一人ぽっちの夜
一人ぽっちの夜
一人ぽっちの夜
見上げてごらん 夜の星を
小さな星の 小さな光りが
ささやかな幸せを うたってる
見上げてごらん 夜の星を
ぼくらのように 名もない星が
ささやかな幸せを 祈ってる
手をつなごう ぼくと
追いかけよう 夢を
二人なら 苦しくなんかないさ
見上げてごらん 夜の星を
小さな星の 小さな光りが
ささやかな幸せを うたってる
見上げてごらん 夜の星を
ぼくらのように 名もない星が
ささやかな幸せを 祈ってる
聞いた事ある、口ずさんだ事もある、なんとなく一部だけ歌詞を知ってる。
そんなくらいにしか思っていなかった二つの曲。もちろん、名曲で、ただ僕からするとちょっと遠かった、過去の曲。
そんな二つの曲がサントリーの有名になってるCMでながれて、歌詞を見直してみた。
すごい綺麗で丁寧で日本人ぽくて、日本人で日本語を話してて、よかったって思った。
「一人ぽっちの夜」。
一人ぼっち、でも、
一人だけ、でもなく
ぽっち。
すごい優しい表現だよね。
孤独なのに、どこか可愛らしさ、子供心、愛情みたいなものがこの「ぽっち」に要約されてる。
「涙がこぼれないように、泣きながら歩く」
映像が目の前に出てくるくらい、シンプルで明確な情景描写。
人それぞれ、どんな街の何歳くらいの人の画が浮かぶのかは分からないけど、各々が頭の中にパッと浮かび上がる景色がある歌詞だと思う。
「見上げてごらん夜の星を」も歌詞全体が優しい。
明るい方へ導いてくれる、付き添って、連れて行ってくれるような歌詞がなんだか心地よい。
お父さんが子供に囁く様に、「見上げてごらん」という歌詞に始まり、隣にいる近しい人が「手をつなごう、僕と」と勇気づけてくれる。
歌詞ってやっぱりすごいなって思った。
CMに出ている有名人の方々も豪華で、各方面から集めているし、あれだけの人を揃えるだけでもすごいCMとしてはパワーがあるけれど、それだけではない。
やっぱり、この二つの曲の歌詞、言葉にすごい強い力があると思う。
この二つの曲、これからずっと好きな曲なんだろうな。
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