2011年1月8日土曜日

#2 インスタントのみそ汁。

今回は、広告とかそういうものではありません。


最近、インスタントのみそ汁にハマってるんです。


なんで、あいつは俺のココロをあんなにも動かすのか。考えてみました。

【背景】
まず、ぼくはつい最近まで、そんなにインスタントのみそ汁を買って飲む方ではありませんでした。もちろん、実家を離れて暮らすのも、大学からなので3年くらい経ったので、コンビニで購入して飲む機会はあったはずですが、なんだかあまり経験してこなかった訳です。
で、なんで最近飲むようになったかと言うと、忘年会とか飲み会が増えて、胃の休まる、かつ、あったまる飲み物を探していて、飲み始めたのがきっかけです。

ただ、ほかにもおでんとかコーンスープとかいろいろ売ってるけど、なぜそれらではなくて、みそ汁なのか。そこには理由があったのです。


【考察】
お母さんの助言です。

お母さんが、前日飲んで帰ってきて、二日酔いのお父さんに
「みそ汁つくったわよ。胃が休まるから」と
しじみのみそ汁を飲ませていたのをなんとなく幼い頃の記憶で覚えているのです。

しじみが胃にいいのか、みそ汁が胃にいいのか何も根拠は無いけど、なんだか間接的な経験によって、ボクの中で

(しじみの)みそ汁=胃に優しくて、胃が休まるあったかい飲み物。

が形成されたのだと思います。

そして、21才になった今、その思い出がふとした忘年会の帰り道に蘇ってきたのです。

つまりこのケースでは、幼い時に経験した家族の習慣?が、心のスイッチを入れたのではないかと思います。

ただ、この経験というのは、どういう時に呼び起こされるのかが重要だと思います。
もし、この経験がそれなりに多くの人の中に存在するならば、その状況を演出できれば、効果的なマーケティングになるからです。

友達の場合、

風邪をひいた時に、ポカリスウェットを飲むと言う事例です。
これも、彼は幼い頃から、風邪を引いたら、薬じゃなくてポカリを飲んで寝るという経験をしてきたがために、最近になって風邪をひいた時も、ポカリを買って飲んで寝るらしいです。

やはり同じように幼い時の経験がスイッチになっている。


他の家のこういう経験をもっと知りたいな。
そういうのを共有できるサービス無いかな?


『人はいつ子供に戻るかわからない。いや、ずっと子供なのかもしれない。』

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