2011年1月7日金曜日

#1 キャンペーンの後処理の良い事例。




皆さんもCMやキャンペーンサイトでご存知だと思いますが、白戸次郎のライバル有吉さんのキャンペーンサイトの後処理です。

もちろん、Softbankの仕掛けるキャンペーンそのものやCMなど様々な広告、マーケティング、PRは社会でも話題になり、広告賞なども数多く受賞しています。しかし、このキャンペーンの終わりにまでにくい演出をしてくるあたりが、さすがと言った感じです。

まずそもそも、この選挙シリーズCMは6/8〜出馬依頼のCMが流れました。



その後、墓の前で決心するCM



演説



選挙カーと続き、当選という流れでした。








その対抗馬として有吉弘行が抜擢されました。



このようなサイトが作られました。twitterでもCMでもこのキャンペーン全体のストーリーを演出するには必要不可欠だったのです。

そして、通常、このようなキャンペーンサイトは終了すると404のようなエラー画面が出て、終わりです。
もちろん、キャンペーン終了後にサイトに来る奴がいるのかと言われると、少ないとは思います。しかし、よく考えてみると、どんな理由があるにしても、キャンペーンサイト終了後にサイトに来るユーザーはその企業にとって重要なひとではないでしょうか。

そんなひとたちに向けてもしっかりとしたSoftbankらしさを最後まで出したというのが今回のサイト終了画面にあると思います。




『憎い演出は、後から来たひとにも伝わるように足跡を残していきます。』

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