パーソナルファブリケーションという言葉はまさにこれから進んでいくであろう流れ。
別に全員もの創れるようになるっていう訳ではなくて、そういうマインドを持ったクリエイターの創ったプロダクトが実は一番、売れる商品の開発方法なのかもしれないっていう事。
なんでか?
マーケットインで創られたプロダクトはもちろんそれなりに良いものが出来る。いや、それなりに良さそうなものは出来る。でも、緩やかな衰退ないし、緩やかな発展しか生まないと思う。
その環境に置いて、その状況に置いて最適なもの。自分のニーズに合ったものを自分で創るという価値観は凄く正しいと思う。自分の文化に対して、必要な技術を生んでいく。もしくは、今持っているよく分からない技術を、自分の文化に当てはめて利用していく。この二つのうちどっちかだ。
少し前に、河尻さんとか猪子さんがローカルであればあるほど、グローバルになる(汎用性がある)。って言ってたのと同じだと思う。
もちろん文化的な差異はいっぱいある。でも、文化というローカルさを超えて、人の本質、人の動きの要素まで掘り下げてみれば、そのニーズは相当広範囲に適応できる可能性を秘めていると思う。
ここで、話は飛ぶけど、イノベーションてこういう事だと思うんだよね。
結果として、新しいものを生めるかどうかであって、過去、今を破壊しないとイノベーションをした事にはならない気がするんだよね。
広範囲にその価値が散布されないとイノベーションではないと思う。
この破壊っていうのは、多分再構築に近くて、粘土で創られた彫刻をハンマーで砕いて、もう一回水に溶かして、新しい陶器を創るみたいな事と同じだと思うんだよね。
で、また記事に戻るんだけど、アイデアを考えるのと同じくらい速いスピードでプロトタイプを創るって言う事に意味がある。って書いてあったけど、確かにそうだなって。
それは、考えている間に同じものを創る人がいるかもしれないとか、そういう小さい事ではなくて、エラーを見つけるためであったり、思わぬ汎用性を見出すためだと思う。
ていう、よくわからないであろう。ボクの感想はどうでもよくて、ここに入りたい。
それが言いたかったですw
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